組織体制の変換期を乗り越えるための人財育成
株式会社日本ユニスト様
組織変革の過渡期、日々変化し続ける状況
「ITを活用して生産性を5倍にする」という目標を掲げられており、優秀な営業職が持つ情報をチーム全体で共有し、チームでより大きな成果を出せるような体制へと変革させるための過渡期でした。
そのような状況の中、社員間で業績・仕事に対する姿勢、報・連・相の質に差が出るなどの問題が見えてきたため、人財育成を通じてその問題解決を図るべく支援させていただきました。
会社から社員への期待値を明確にし、その実現のために研修を通じて育成を実施
支援内容
現場責任者への1 on 1インタビュー
週次・月次のサイクルで、日々刻々と変化する組織の状況を正しく把握するとともに、状況を言語化することで認識の祖語がないよう、常にすり合わせを行いました。
組織・社員に求める要件(期待値)の整理
社長が将来の組織が目指す姿を実現する上で社員に求める要件(期待値)を具体的に言語化しました。
人財教育方針の作成
変革の先に目指す姿(上記の期待値)と現状のギャップをどのように埋めていくべきか、現場への浸透を前提に、現実的にどのように進めていくかの方針を作成しました。
勉強会によるインプットの実施
上記教育方針に基づき、社員に不足している部分を補うための教育の一環として勉強会を実施しました。
基礎的なビジネススキルについての勉強会など、汎用性の高い内容で数回に分けて実施しました。
成果・効果
社員が自発的に課題について話す状態に
社員の振り返りが習慣化され、社員から自発的に自身の課題について話すような状態になりました。
また、課題解決にも前向きに取り組む場面が出てきました。
教育方針については、融資先(銀行)への資料にも使用されたと伺いました。
クライアントの声
“課題発見能力と影響力に助けられました“
常に相手の問題点や特徴を迅速に評価・分析しながら、対応されている状況を拝見し、特にその場の環境に応じた適応能力は非常に優れている方であると感じています。チーム全体像を的確に捉えたうえでの、ファシリテーションや場の雰囲気・メンバーの士気を上げる発言を謙虚さも交え発言されている姿に、私自身も毎回刺激を受けています。周囲からも前向きな影響力を与えらえれているとの声をよく耳にしています。